空き家活用の事例 その他の事例01

その他の事例

セカンドハウスの一戸建てに借り手がつかない

空き家でのお悩み
●借り手がつかない
  • 所有者:ご本人
  • 建物:一戸建て
  • 建物面積:47.06㎡
  • 敷地面積:41.96㎡
  • 築年:41年
空き家活用サポートメンバー
  • 宅地建物取引士
  • 不動産会社
  • リフォーム業者

空き家活用前の背景

■賃貸募集はしていたものの、なかなか入居者が決まらない

4年前に家族で引越すために中古一戸建てを購入。しかし、障害を持つ子供に対して、行政からのサービスや補助金がその物件のある引越し先の地域では受けられないことが判明。やむを得ず賃貸募集をすることに。購入した際に利用した不動産会社に依頼をし、ネット掲載等で賃貸募集を開始したものの反響が少なく、なかなか入居者が決まらない状況に。
ご自身は仕事をしながらも都度、建物維持管理のため換気を行ったり、雑草等の除去を行っていたが、それも頻繁に行うことが厳しくなってきていた。

空き家ゼロ推進協議会からのご提案

■まずは賃貸募集条件の見直しから

空き家ゼロ推進協議会の配布チラシを見てお問い合わせを頂きました。
まずは、募集賃料が適正かどうかを見直すことをご提案しました。一戸建ての賃貸というのは、賃貸物件の需要としてワンルームや1Kより少なく、入居者が決まりづらいことがあるとご説明。周辺の賃貸戸建の募集・成約事例を洗い出し、賃料設定にご納得頂きました。

■入居者が好む、新しい設備へリフォームをご提案

また、築年数が経過しており、設備等も古いことも決まらない原因であると判断し、賃貸物件に入居する際に借主がポイントとする箇所に対して、修繕・補修を行うことを提案。
まずは、建物外にあった洗濯機置き場を室内へ移設、網戸設置、トイレパッキンの変更、クロスの張替え等、安くて丁寧に仕事をする提携リフォーム業者様をご紹介。一般的にかかる費用の半分程度に抑え、リフォームが完了しました。
考え方として、入居者が1.2ヶ月が決まらないとするならば、その分の家賃が入らないことが支出ということを所有者様が理解して頂けたことが、早期入居者成約につながりました。

空き家活用サポートメンバー

宅地建物取引士
契約書作成、重量事項説明
不動産会社
各種調査、賃貸募集、契約手続き、物件管理
リフォーム業者
リフォーム

ご相談者の声や解決後のお話しなど

■決まらない原因を調査・改善していただき、無事入居者も決まり安心しました

正直、どうしたらいいのか分からない状態になっていた。冷静に原因を調査・把握していただいたことで、こちらも問題点を理解でき、リフォームを行うなど、改善することができた。無事入居者様が決まり、その後の入居者様とのご対応も、ご紹介頂いた不動産会社様に行っていただけました。
悩まされていた空き家問題を解決していただき、精神的に楽になりました。

空き家をお持ちの方で
「どこに相談したらいいかわからない」「どんな活用ができるかわからない」など
お悩みの方はぜひお問い合わせください。
私たち空き家ゼロ推進協議会と一緒に、空き家の活用について考え、解決していきましょう。

メールでのお問い合わせ
空き家の活用についてご相談はこちらからどうぞ
お電話でのお問い合わせ
お電話でもお気軽にどうぞ0120-918-936
受付:月~金 9時~18時まで