解体工事中のトラブル ③解体工事後
前回は解体工事中の事例をご紹介しました。今回は解体工事後の事例です。
解体工事のトラブルで最も多いのは施工工事終了後です。
施工中あまり現場を見る機会がなかった施主が、完了報告を受けて現場を確認しに来て何かしらの問題を発見したり、
費用の支払い時に当初の見積もりと会わない金額を請求されトラブルに発展してしまうなど、終了後に業者ともめてしまうのは後味が悪いですよね
そこで解体工事後のトラブルの事例についてあげたいと思います。
・整地作業がずさんで汚い
家屋を完全に解体し終えた後は、産業廃棄物を処分し、掃除をし、その後地面を平らにするための整地を行います。
整地は、重機で転圧し、地面の高低差を均一にする作業です。
しかし、中には土地には小さなゴミが散乱し、地面はボコボコという事例もあります。
完了報告を受けた後、まずは現地に行き施工ミスがないか、近隣の所有物・公共物は破損していないか整地作業は行われているか確認してから費用の支払いをしましょう。
支払いをした後、業者に指摘しても聞き入れない場合もあります。
まずは自分の目で状況を確認しましょう
・近隣の所有物の破損
解体工事が完了してから隣家の住人から自宅のブロック塀が崩れているというクレームを受けました。
業者に確認したところ工事による破損だとは言えないという一点張りでした
近隣との関係悪化を恐れ修理費用を施主が負担したケースもございます
騒音、振動、粉塵飛散、道路選挙…クレームの内容は様々ですが、所有物の破損はその中でも一番大きなクレームに繋がります。
そのようなトラブルが起きても解体工事で壊れたという証拠がないと言い張る不誠実な業者も残念ながら存在します。
近隣住民とは解体工事後も長い付き合いがあります。その為、何かあった場合は必ずすぐに連額を入れるようにしてもらいましょう。
また、最初にお話しした損害賠償保険に加入している業者か確認することも大切です。
依頼したのは自分だから…と思い、業者のミスを施主が負担しなくてよいのです。
・工事内容・範囲のミス
事前に解体しないで欲しかったものを解体されてしまったり、事前に伝えた工事内容や工事範囲が守られておらず、大事な所有物を壊されてしまったというケースもあります。
例えば、事前に話し合った業者が下請け業者に施工を丸投げしていた場合など、間接的に内容を伝えることにより伝達ミスが発生します。
なので、最初から最後まで作業を一貫して行ってくれる業者を選択すれば伝達リスクを下げられます。
解体工事においても大切なことは業者任せにしない事です。
つねにどこの段階か確認をし、信頼できる業者に依頼をすることで工事のトラブルの発生につながるリスクを軽減できます。
弊社の協力会社には解体工事の業者もいます。
お客様の代わりに段取りを取るなどのサポートもしております。
ぜひ何かありましたら、無料電話・出張サービスも行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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