解体業者とのトラブル事例 ①解体工事前
空き家を活用する選択肢の中で、そのまま使用するのか解体し一から違うものを創るのか?
いくつかの選択肢が複数あります。
今回は解体を選択した場合、解体業者から高額な費用を請求された、ずさんな施工、所有物や公共物の破損、自己なとニュースなど耳にすることはないでしょうか?
しかし、中にはしっかりとした対応をしてくれる誠実な業者もいます。良い業者を選ぶ、トラブルを未然に防ぐためにもポイントをまとめてみました。
解体工事前に起こりやすいトラブル
・近隣への事前挨拶や立ち入り許可がない
通常、近隣への挨拶は業者と施主の両方で行うのがベターです。
施主から事情を話し、業者は細かな工事内容の説明、近隣住民の不安・疑問点をお聞きし解決しておくことが重要です。
足場の組み立て時に隣地に立ち入る場合は許可が必要です。
説明を怠ることで不満・不安をもたれスムーズに行えない事態も想定できます。トラブルを防ぐためにも、業者任せにならず確認をとっておくと良いでしょう。
・養生や足場の設置がずさん
近隣への迷惑になる粉塵飛散や騒音被害対策、しっかりと養生して欲しいと伝えたはずなのに実際に設置されたものはボロボロで雑な足場だった…というケースもあります。
養生は工事で発生してしまう埃や塵の飛散予防、ある程度の防音対策のために設置されます。
ずさんなものでは意味がありません。
解体工事前に提示せれる見積書の中に、「養生費」なるものがあります。
養生費は養生シートとその設置のためにかかる費用のことです。設置されるだけで費用は発生します。
養生費があまりに安価だった場合は、どのような養生をするのか、足場は何で組むのか、シートは何を使用しているのかなど事前に確認したほうが良いでしょう。
養生費を抑えることを優先してしまった場合、結果的に近隣住民とのトラブルに発展してしまったら台無しです。
多少費用が膨らんでも、しっかりとした養生をお願いしましょう。
・見積金額があまりにも安い
事前に提示された見積もりが他社よりも安い金額で工事を依頼したところ、解体工事後、高額な追加費用を請求され結果工事費用が通常より高くついてしまったケースです。
追加費用として請求されるものは様々ですが、
例えば浄化槽など事前調査できない地中埋没式の撤去費用、予想外に多く出てしまった産業廃棄物の処分費用、アスベスト含有建材の処分費用などがあります。
不自然に安すぎる見積もりはまず疑った方が良いでしょう。
また、見積もりの他に追加請求がなされる可能性があるか見積もりを受け取った時点で確認し、
その可能性があると答えられた場合には口頭だけではなく、書面に残しておきましょう。
万一追加工事をせざるを得ない状況になった場合には、必ず施主に追加工事の前に一方連絡を貰うように施主側から指示ができるようにしておくと良いでしょう
以上が良くある、解体工事前に起こるトラブルです。
次回は解体工事中に起こるトラブルについてです。
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