解体業者とのトラブル事例 ②解体工事中


前回は解体業者との解体工事前に起こりやすいトラブルをご紹介いたしました。

今回は解体工事中に起こりやすいトラブルのご紹介になります。
解体工事が始まると施主側だけではなく近隣住民にも影響が及びます。
そのため、解体業者はより注意して仕事をこなす必要がありますが以下のような解体業者の不満がある場合、隣家とトラブルになりやすい事例をご紹介いたします。

・態度の悪い作業員による近所への迷惑行為
解体工事中のトラブルの中で、最も起こりやすいケースです。
例えば、現場で私服で作業している、私語が多い、作業中にスマホ動作、敷地外の道路で喫煙、大きな話し声などは近隣住民に不快感を与えてしまします。
マナーの悪い人ばかりではありません。
きちんとした方もいらっしゃいますが近隣住民の不満をあおらない為にも作業員の方の作業服もチェックしましょう。
現場の作業員の作業服は統一されているか、作業服の着方はだらしなくないか…。見た目はとても重要です。
身だしなみがだらしない作業員は身だしなみだけではなく、
作業中のマナー等もきちんとされていない可能性が高く、迷惑行為を働く恐れがあります。
一方、制服等、身だしなみの指示がされている業者なら、その他の気遣いの指導されています。
施工している従業員だけの問題ではなく、指導している本部にも責任はあります。
外見からでも信頼できる業者を選ぶことが大切です。
調べ方の一つには、ホームページの職人紹介、工事実績、アンケート、口コミなどから調べると良いでしょう。


・隣家への損害
防塵の為に解体業者が設置した、簡易的な防護柵が強風で煽られて隣家の雨樋を破損してしまった。
このような施工の不満や銃器の操作ミスで、隣家の設備が損壊した時は解体業者が賠償金を支払わなければなりません。
しかし、解体業者が損害賠償保険に入ってない場合施主に賠償金が請求される可能性があります。
事前に解体業者が損害保険に加入しているか、保険の適用範囲まで確認しておくと良いでしょう。

・ほこりや塵の飛散
近隣から粉塵飛散対策のクレームが来てしまいました。
養生は貼られていたが散水作業はなく、近隣への連絡も甘く問題に発展してしまったというケースです。
家屋の解体で重機を使用した場合、粉塵は必ず発生しそこら中に飛散すると近隣住民の所有物や洗濯物を汚してしまう、家の換気が行えないなどの被害をもたらします。
解体業者は粉塵が発生する作業に向けてできる限りの対策をとる必要があります。
粉塵対策には養生の他にも散水をします。
それだけでは被害を防げない場合には、粉塵が発生する作業を行う際には近隣の方々に事前に連絡をし、
その時間帯には汚れて困るものを外に出さない、窓を開けないようお願いしたり保護シート等を配布し、所有物にかけてもらうなど対策もあります。
その場合、シートの配布も施主が費用を負担することになりますので費用に応じて業者と相談してみましょう


・工期の大幅な遅延
よくあるケースは、悪天候や自然災害等によりやむを得ず工事を中断しなければならず、結果工期を延長することがあります。
しかし、当初決められていた工事終了の日程よりも大幅に伸びてしまい延長の連絡がくるのがギリギリにきて、新築の建設作業に支障がでてしまうケースもあります。
なぜ遅延したのか説明なく工期を延長されてしまうとちゃんと神経に施工されているのか不安になります。
家屋解体の経験が少ない業者など、想定外の作業に戸惑い工期が伸びてしまうところもあり得ます。
比べて、家屋解体の経験豊富な業者は想定外の対応に慣れているので工期を守った施工終了が見込めます。
その為にも、業者の経歴を確認する、万が一、施工が延長する場合は連絡と理由、新たな終了予定日を連絡してもらえるように取決めをしましょう。
しかし、大幅な遅延の場合は別ですが、ある程度の延期は施主側にも理解する必要があります


以上が解体工事中のトラブルです。

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間に入ることによって面倒くさいやり取りはお客様には一切来ません。お見積などお気軽にお問合せ下さい。

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