セミナー参加の報告
少し前になりますが、 富士通総研 経済研究所 米山秀隆さんのセミナー
「空き家問題について~空き家特措法施行の影響、空き家ビジネスの展望等~」へ参加してきました。
最初に思ったのは、とにかく参加者の数が多いことです。180名程の参加で、不動産関連や、投資家のような印象でしたが、空き家ビジネスの注目度が窺えました。
☆特に気になったのは、空き家率海外の空き家率の低さに比べ日本の空き家率が高いことです。
日本の住宅事情が新築至上主義であることが一因と考えられ、日本の高い空き家率は海外でも話題になっています。
このあたりに活路がないかと私たちは考え、中古市場の普及やイメージの改善、活用方法の推進等考えていきたいです。
また、空き家バンクについても気になりました。
残念ながら、東京都では導入がないのですが、地方都市では盛ん自治体が力を入れています。
都市部とは勝手が違うが、解決策のヒントにはならないかな、とおもいます。
上記2点が特に関心をもちました。
あとは、空き家バンクの活用例で都心部とは条件が異なりますが今後は「住みたくなる街」といった形で街からかえていきたいと思います。
そのために、大学、自治体といった機関をまきこめるような提案と多角的な視点をみにつけたいですね。